渋川市伊香保の解体現場で、コンクリートブロックの壁が倒れ 吉田真一(よしだしんいち)さん(52)が死亡

29日午後1時20分ごろ、群馬県渋川市伊香保町伊香保の解体現場で、コンクリートブロックの壁が倒れ、作業をしていた前橋市、会社役員吉田真一さん(52)と別の男性作業員の2人が下敷きになった。病院に搬送されたが、いずれも死亡が確認された。

 県警によると、解体していたのは地上2階、地下1階建ての建物で、重機が入れない狭い場所だった。2人は別の作業員とともに手作業でブロックの壁を崩す作業をしていた。解体現場は温泉地で、周辺には複数の旅館が立っている。

建物はほぼ解体が完了していて、現場には多くのブロックが落ちていた。県警は壁が倒れた原因を調べている。

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