新型コロナウイルスのワクチンを開発したイギリスのオックスフォード大学は既存のワクチンでもオミクロン株の感染による重症化を防げるとの考えを示しました。
オックスフォード大学は先月30日に発表した声明でアストラゼネカと共同開発したワクチンについて「この1年間新たな変異株の出現にもかかわらず高いレベルで重症化の予防効果をもたらし続けている」と説明しました。
そのうえで「これまでのところオミクロン株に対し何らかの違いがあることを示す証拠はない」として、重症化を防げるとの認識を示しました。 一方で「必要が生じた場合改良型のワクチンを迅速に開発するツールとプロセスがある」と強調しています。
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